包丁とまな板代わり・・・ハサミをマスタードカップのなかでチョキチョキ なので日本人のミジン切りは細かくて料理の味も甘くなる・・ハサミなど切るので粗ミジンといったところ・・・」まな板も存在感が極めて薄くプロでさえまな板を使わず手に持ったまま物を切ることがあります。日本料理には一口サイズや箸で簡単に切れたりするために隠し包丁などがある・・自分で自分のサイズにするためフォークなナイフがありますが・・西洋では自分のサイズにするためにナイフやフォークがある。それがまな板の発達の違いにも関係しているだろうと思います。」
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文化の違い・・
ヨーロッパの人たちと日本の人たちの違いを「いくら」と「筋子」表現する方がいて面白い言い方でなかなか的を射た表現だと感心したことがあります。お隣が××したからうちも・・・お向かいが××を買ったからうちも、なんでも足並みを揃えることがよしとされて、そうすることで「皆が中流」と幻想を抱いた時代がありました。今でもその片鱗は残っていていわゆる目立たないことで安心する・・そういう現象を「筋子文化」とよび一方欧米人はお隣がどうであろうと関係ない。群れることをなく各自の個性をもってバラバラに独立しているからいくら文化という・・・